
国内外に多数の傘下企業を抱えているエヌ・ティ・ティ・データ。ネットワーク・データ通信に関するシステム構築や、各種ソリューションを提供している大手企業です。同社はブロックチェーン事業も手がけており、実証実験や導入支援に取り組んでいます。ここでは、エヌ・ティ・ティ・データのブロックチェーンにおける事業内容や、導入事例についてご紹介します。
エヌ・ティ・ティ・データの事業内容
大手システムインテグレーターであるエヌ・ティ・ティデータは、幅広い分野でソリューションを提供しています。ブロックチェーン領域においては、HyperledgerProjectの創設メンバーとして参画し、マルチプラットフォームを推進しています。同社はブロックチェーンが信頼できる社会インフラになることを目指し、日夜技術開発に取り組んでいます。
また、エヌ・ティ・ティデータは多様なニーズに応えられるよう、国内外のメンバーと体制を構築しています。コンサルティングはもちろん、ブロックチェーンの実装やアプリ開発まで、ワンストップで対応が可能です。
エヌ・ティ・ティデータの導入事例
貿易業務における貿易情報連携プラットフォームの提供
エヌ・ティ・ティデータでは、TradewWaltzという貿易連携プラットフォームを提供しています。同プラットフォームは、貿易業務の最適化・高度化を目的としたもので、2019年10月~2020年3月に検証実験が実施されました。試験運用では、貿易取引関係者間で問題なく情報連携できたことが確認されています。
貿易業務は荷主や運送会社、保険会社や税関など、さまざまな関係者が国境を超えて携わっています。しかし、紙の書類やメールなどでの情報伝達が主流で、情報の信頼性や改ざんのリスクが問題となっています。
エヌ・ティ・ティデータが手がけた同プラットフォームは、情報の信頼性を担保し、改ざんリスクの低減に寄与するものです。貿易業務が簡略化され、関係者の負担軽減に繋がる可能性もあります。
エヌ・ティ・ティデータの実証試験
スマートフードチェーンシステム輸出での実験
エヌ・ティ・ティデータでは、スマートフードチェーンシステムの実証実験も行っています。この実験は、食品の生産者や輸送情報をブロックチェーンで管理するもので、多くの企業が参画しています。
スマートフードチェーンシステムにおいて、ブロックチェーンはトレーサビリティに使用されています。また、RFIDタグと連携して輸送中の温度管理も可能にしています。食品が適切な温度で管理されることにより、フードロスの削減に寄与します。さらに食品に関する情報の信頼性が担保されることで、日本の食品自体の信用も向上し、輸出の拡大に繋がることが期待されます。
エヌ・ティ・ティ・データの基本情報
会社名 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ |
---|---|
事業内容 | システムインテグレーション事業、ネットワークシステム事業など |
コンサルティング対応の 有無 |
あり |
資本金 | 1,425億2千万円 |
代表者名 | 本間 洋 |
本社所在地 | 東京都江東区豊洲3-3-3 豊洲センタービル |
電話番号 | (代表)03-5546-8202 |
URL | https://www.nttdata.com/jp/ja/ |