
chaintopeは、ブロックチェーンを活用した技術の開発や実証実験、コンサルティングなどをワンストップで手がけている開発会社です。さまざまなソリューションを通し、ブロックチェーンの普及推進に取り組んでいます。このページでは、ブロックチェーンにおけるchaintopeの特徴や事例を中心にご紹介します。ブロックチェーンの開発会社をお探しなら参考にしてください。
chaintopeの事業内容
chaintopeでは、ブロックチェーンに関する幅広いサービス・ソリューションを手がけています。例えば、トレーサビリティに焦点を当てた「Paradium」や、電力取引・REC取引に適した「Electrowise」など、多種多様なソリューションを提供しています。
また、自社でブロックチェーンのプラットフォーム「Tapyrus」を提供しているのも特徴。汎用性の高いプラットフォームで、自治体での社会実験にも採用されています(詳細は後述)。
このように、多種多様なブロックチェーンのプラットフォームを手がけるchaintope。非金融領域でのブロックチェーン導入を検討中なら、一度相談してみるのもよいでしょう。
chaintopeの導入事例
自治体の各種証明書のデジタル化(社会実験)
chaintopeは、2021年1月20日から福岡県飯塚市と連携してブロックチェーンの社会実験を開始しました。同実験では、主に自治体が発行する各種証明書のデジタル化を目的としています。証明書のデジタル化は、職員と利用者双方にさまざまなメリットをもたらします。
ブロックチェーンは改ざんが難しいため、各種証明書の真正性や信頼性の担保が可能なほか、なりすましの防止に繋がります。また、利用者はスマホアプリなどから証明書を申請・取得できるので、利便性もアップするでしょう。申請書の発行手続きをデジタル化することで、職員が対応せずに済み、業務負担も軽減されます。
chaintopeの特許事例
大量データ処理問題を解決する技術の特許を取得

chaintopeは、ブロックチェーンにおける大量のデータを処理するための特許も取得しています。ブロックチェーンを構築するにあたって問題となるのが大量のデータです。データの量・件数が多くなるに従い、トラフィックが増加してシステムのパフォーマンスは低下します。chaintopeでは、大量のデータを集約することで、データの大幅な圧縮に成功しました。なお、同技術はTapyrusに用いられています。
この特許は、トレーサビリティなど大量のデータ処理が必要なシステム向きといえます。また、大規模なブロックチェーンや、パフォーマンスが求められるシステム構築にも適しているでしょう。
chaintopeの基本情報
会社名 | 株式会社chaintope |
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事業内容 | ブロックチェーン技術開発、コンサルティングなど |
コンサルティング対応の 有無 |
あり |
資本金 | 2億6,001万7,500円 |
代表者名 | 正田 英樹 |
本社所在地 | 福岡県飯塚市幸袋560-8 I.B.Court2F |
電話番号 | 0948-26-3801 |
URL | https://www.chaintope.com/ |